知り合いの大工さんに、大戸の吊元部分の補修と雨漏りの修繕をしていただきました。
あくまでも応急処置になりますが、貴重な江戸時代末期の建築を後世につなぐ為
現状維持は最低でも必要です。
活用しながら登録文化財、佐賀県遺産へ少しでも前進します。
知り合いの大工さんに、大戸の吊元部分の補修と雨漏りの修繕をしていただきました。
あくまでも応急処置になりますが、貴重な江戸時代末期の建築を後世につなぐ為
現状維持は最低でも必要です。
活用しながら登録文化財、佐賀県遺産へ少しでも前進します。
7月9日文化財ドクター事業で再び熊本へ
この建物は当初は銀行でしたが吹き抜けの店舗スペースを、鉄骨を使い2階を設け、用途変更して使用されていました。
元は木造ですから、当然揺れ方が違ってきます。
どうも鉄骨がもともとある木の柱を、強く押すことにより折ってしまったようです。
ほぼ全ての柱が折れているように思いました。それでも建っているのは内部に組まれている鉄骨のおかげに見えます。
古い建物のリフォームにおいて考えさせられる例を見せられました。
今日はNPOからつヘリテージ機構の第2回ミーティングを
開催しました。
唐津内の建物のことや熊本自身の歴史的建造物被害調査、NPO団体との交流企画、
日本民家再生協会の唐津民家塾等について報告したほか、
ホームページの更新や第2弾の建築遺産MAPの計画について話しました。
4月8日14時~16時
大手口センタービル3F 唐津市民交流プラザ 交流活動会議室にて
菊池会長はじめ、6名でのミーティングとなりました。
総会資料作成ノウハウ、今後の活動方向性について有意義な意見交換が行われました。
唐津建築遺産MAPを気に入って下さった一般の方が
ご自身でコピーしてお配りされているそうで、嬉しくなりました。
江戸・明治・大正・昭和・・・唐津市には、いくつもの時代の風情を色濃く映す建築物や土木構造物が多く残っています。
その時代の暮らしぶりや産業の繁栄。
時代を越えて受け継がれたものは、その土地にしかない物語を紡ぎだし、まちの表情を豊かに彩ってくれます。
このホームページでは、時代の波にさらされながらも長い年月を越えて受け継がれ、
往時の風情を生かし使われている建築物や土木構造物を「唐津歴史遺産」と勝手に認定し、光を当てることにしました。
歴史的なまちというイメージを持ちながらも、唐津市では毎年歴史的建築物が消滅し、
その景観的な魅力が失われつつあります。1つでも多くの歴史遺産が保存され、生命が宿り、
唐津のまちのアイコンとして活性化に貢献する。
一人でも多くの方々に活用されている遺産の魅力を知って頂き、その景観的資源を生かしたまちづくりが進むことを願って。
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